FACE ARCHITECT(フェイス アーキテクト)始動！

ほぐし堂では多くの女性の方から「もう少し手軽に

美容鍼を試してみたい」との声をたくさん頂戴して参りました。

その声を受けて、この度、料金を大幅に改定し、また施術内容を練り直してフェイスアーキテクトとして新メニューに加えることに致しました。基礎化粧品のその前に、加齢でバランスを崩したお顔の再設計をしてみませんか？

ご興味のある方は是非お試しください。

お肌の弾力やハリにとても大切な「コラーゲン」と「エラスチン」。女性であれば一度は耳にしたことがあるかと思いますが、それぞれどのようなもので両者にどのような違いがあるかはご存知でしょうか？

「コラーゲン」とは、真皮の70％を占め、網目状に張り巡らされ肌を支えているタンパク質繊維です。肌の張りに密接な成分であることは皆さんがご存知のところです。

コラーゲンは「強度」を司るたんぱく質で、伸びたり縮んだりしない反面、引っ張りに強い特徴があるといわれます。

一方で、「エラスチン」とは、真皮の2％ほどのたんぱく質で、コラーゲン繊維を束ね弾力のある肌を作る役割を担っています。しなやかで伸縮性のある弾性繊維です。

要するに、女性が憧れるふっくらもちもちのお肌は、コラーゲンとエラスチンの両方が大切です。

美容鍼には、おおきく3つの効果があります。

１つ目の大きな効果は、先ほどご説明した「コラーゲン」と「エラスチン」の生成を促すことです。

コラーゲン、エラスチン、共に年齢や様々な事情により減少しますが、減少すると肌にハリがなくなりシワやたるみになります。

鍼によって肌に微細な傷がつくことで、肌は「傷だ！修復しなければ！！」と修復力を強くしようと働き始め、その時にコラーゲンやエラスチンがたくさん生産され、結果、お肌にハリが戻ってくるというメカニズムを応用しています。

2つ目は、お肌の皮膚の流れを改善する点にあります。

皮膚の血液の流れが滞ると、顔色が悪く見えたり、目の下にクマができたりします。

鍼の主な効果として血流をよくする働きがあります。それを全身治療だけでなくお肌にも取り入れることで、明るい顔色や透き通るようなお肌へと改善するように導きます。

３つ目は、顔の筋肉の緊張やコリ、強張りを改善します。

眉間にしわを寄せたり、口角をついつい下げてしまったり、お顔を拭く際についついゴシゴシしてしまう。こんな日常のいろいろな癖や加齢のせいで、頬の肉や目元の皮膚が下に落ちたままそこで固まってしまったり、体の疲れが表情筋まで硬くしてしまうこともあります。

鍼により強張った表情筋をやわらげ、また下がったお肌を持ち上げて本来の場所に戻して鍼の刺激を与えることで、リフトアップ効果を目指します。

はじめにカウンセリングをします。

体調のチェックをはじめ、美容鍼を受けるにあたっての注意事項などの説明があります。

カウンセリングの時間は15分程度です。

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施術室に入り、実際の施術に入ります。

メイクはしたままで構いませんが、なるべく薄めにお願いします。

また、施術後にリフトアップのマッサージがありお顔を触りますので、簡単なメイク道具をお持ちいただくことをお勧めいたします。

施術時間は30～40分目安です。

美容鍼に使う鍼は、髪の毛よりももっと細い鍼で、もちろんすべて使い捨ての鍼です。目を大きく見せるための施術をするときには弱い電流をかけることもあります。

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鍼を抜いたら、そこにプラスαとしてリフトアップマッサージを施します。

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出血などがないか、ほかに異常な点はないかを確認して施術を終わりにします。

カーテンを閉めますので、ヘアセットやメイクのお直しなどが必要な方は身支度を整えてください。

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お会計をして終わりになります。

美容鍼はお肌の外からアタックするという点では侵襲性の高いスキンケアになります。

以下、考えられるリスクについて明記致します。

①出血

　大変細い鍼を使用し抜鍼にも時間をかけ丁寧に抜きますが、やはり沢山の血管が通っているお肌に刺すことで出血する場合もあります。

ただ、出血じたいは少量ですぐに止まります。また、お肌の血流の停滞していた部分、くすみの部分で出血することが多いことから、心配な出血ではありません。むしろ東洋医学的に瘀血といって悪い血は絞り出す事もあるくらいです。

②内出血

　お顔の場所によっては内出血を起こし小指の先ほどの青あざになる場合があります。

ほとんどの場合が1週間～2週間で自然に消えていきます。また、メイクで隠れないほどの濃いあざにはなりません。

③痛み

　細い鍼とはいえ、人により痛みの感じ方は違います。全然痛くないという方もいれば、とても痛いという方がいることも事実です。また、細やかに神経が通っている場所は、痛みも感じやすいです。

鍼灸師は、なるべく痛みを抑えて切皮するよう訓練し細心の注意を払って施術をいたしますが、我慢できない痛みの場合にはすぐにお知らせください。鍼の場所を少し変えたり、もしくは施術自体を中断致します。